台風はどのようにして生まれるの
- 公開日
- 2024/08/28
- 更新日
- 2024/08/28
お知らせ
台風はどのようにして生まれるの
「理科は面白い ~地球~」より
現在、台風10号が非常に強い勢力で日本(特に九州の南)をゆっくりと北上しようとしています。また、その影響で線状降水帯が発生し、雷雨となるところもあります。
台風のでき方としては、赤道のまわりの「熱帯(ねったい)」と呼ばれる地域の海が太陽からの強い日差しを受けることにより、空気(大量の水蒸気を含む)があたたまることによって発生します。
あたためられた空気は、冷たい空気よりも軽いので、上昇気流となって上のほうに上がっていきます。
・・・という説明が、会話形式でわかりやすく「理科は面白い ~地球~」に載っています。
大阪市教育委員会事務局では、大阪市教育振興基本計画にある「理数教育の充実」に向けた指導資料として「理科は面白い」の活用を進めています。これは、子どもたちが自然や環境に興味を持つ契機となるよう話題を厳選し、大阪市立科学館学芸員の協力を得て作成された小冊子です。
宇宙編・太陽と月編・地球編の3冊が1セットとなっており、児童が普段の生活の中で不思議に感じている事柄に対して詳しく解説する内容になっています。
玄関ロビーの新聞台に、いつでも児童が読めるようにしています。
< font size="2" color="#5507FF">今回の台風などをきっかけとして、自然や環境、科学に興味を持ち、自分で調べたり、学習したりする力がつくことを期待しています。