【5年】自然体験学習の事前指導
- 公開日
- 2024/09/20
- 更新日
- 2024/09/20
生魂っ子
生魂っ子259
初めての宿泊学習について考える
体験活動とは、自分の身体を通して実地に経験する活動のことを言います。
体験には、「間接体験」「疑似体験」と「直接体験」があり、それぞれがバランスよく体験できることが望ましいと考えられています。
しかしながら、インターネットやテレビ等を介して感覚的に学びとる「間接体験」やシミュレーションや模型等を通じて模擬的に学ぶ「擬似体験」の機会が圧倒的に多くなり、児童の成長にとって負の影響を及ぼしていることが懸念されているのも否めません。
本校では、比較的1年の間で過ごしやすいとされる10月の初旬に自然体験学習を実施することで、児童が友だちと協力しながら思考や知識を働かせ、実践する経験を通して今後のよりよい生活を創り出していくために必要な力を育むことにつながると考えています。
本日の事前指導では、自然体験学習を通じて、児童の自主性や実践的な態度を育てることをめあてに、児童と、どんな自然体験学習にしたいのかを共有しました。
豊かな人間性、自ら学び、自ら考える力などの生きる力の基盤が育まれることを期待します。