昭和改元の日

　今年は、「昭和100年」というのをよく聞きました。

　けれども実は、元号が「大正」から「昭和」に変わったのは、1926年12月25日。

　つまり、今日2025（令和7）年12月25日が、昭和改元（1926年12月25日）から100年目が始まる、スタートの日になります。

　昭和元年は7日間しかありませんでした。そして「昭和」が「平成」へとバトンを渡した昭和64年も1月7日までで、偶然にも同じ7日間で終わっています。昭和は62年間と2週間で成り立っている、「昭和」が起こしたミラクルですね！

　さて、写真は大阪城公園の西隣に位置している大阪府庁舎です。大阪府の各部局が入居する庁舎です。

　この本館の竣工は、現行の都道府県庁舎のなかで最も古い1926年と記録されています。まさに昭和100年の大阪の街の見守ってきた建物というわけですね。そのため歴史的価値が高く、映画のロケなどが行われることもあるそうです。