彗星が見えるっていつ?
- 公開日
- 2024/09/25
- 更新日
- 2024/09/25
お知らせ
彗星(すいせい)観察のチャンス?
9月下旬から11月にかけて、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3; Tsuchinshan-ATLAS)が明るくなると予測されています。
9月28日に太陽に最接近する数日前から10月初めごろまで明け方の東と東南東の間の低空に姿を現します。日の出の約45分前の高度が約5度以下と非常に低いので、位置をよく確かめて、見晴らしの良い場所での観察や撮影を楽しむことをお勧めします。
紫金山・アトラス彗星は2023年1月に中国の紫金山天文台と南アフリカのアトラス望遠鏡によって発見された非周期彗星です。「紫金山」の読み方については、アストロアーツでは、「彗星名は『ツーチンシャン』、天文台名は、『しきんざん(または、しきんさん)』」としているそうです。
今は明け方に観察できますが、10月中旬からは夕空に見えるようになるそうですよ。
彗星の尾がきれいに観察できるといいですね!
※写真は、2020年のネオワイズ彗星(フリー写真より)