学校日記

6年生 租税教室

公開日
2025/06/17
更新日
2025/06/17

お知らせ

今日の2時間目、多目的室にて6年生を対象とした租税教室を行いました
今回は、税務署で働いておられる方に来ていただき、税について学習しました。
最初に子どもたちにも耳にしたことがある消費税についての話がありましたが、講師の方から「今の消費税は何パーセントでしょうか?」という質問に、すぐに答えられる子は少なく、何人目かの発表でようやく正解にたどり着きました。
次に、「消費税を含む税金がなくなったらどうなると思いますか?」という質問を投げかけられたあと、実際に税金がなくなったらどうなるのかを、アニメ映像で視聴しました。約15分間のアニメでしたが、税金の使われ方がよく分かる内容でした。
また税金で賄われているものとして、「大阪市で1つの小学校を建てるのにいくらかかると思いますか?」「小学生が1年間学校に通うためにいくら税金が使われてると思いますか」など、自分の身の回りで使われている税金の話を聞き、子どもたちはかなり驚いているようでした。
中でも小学校から高校までに使われる税金が約1千万円であるとの話のあと、実際に1千万円の札束の見本を持たせてもらいました。見本ですが重さは本物と同じく約1kgだったので、その重みを実感することができました。そして最後には、1千万円の束が10束入ったジュラルミンケースも持たせてもらうという貴重な体験もありました。
今回の学習を通し、税金について理解を深めることができました。