学校日記

安心を経験した子どもは信頼を覚える

公開日
2016/09/03
更新日
2016/09/03

Safety Promotion School

信頼関係を構築するには、安心を経験することが大切と言われています。
今回は、南海トラフ地震を想定して避難訓練を実施しました。

引渡し訓練のとある教室では、担任の先生が引渡しの手続きをしているときに、保護者の方が手伝ってくれている場面を見ました。ステキなシーンですね。本当にありがたいと思いました。
でも、早く非難するということが目的であれば、保護者・先生関係なく手伝うことは、ごく自然の行動なのかもしれません。

もし、本当に地震が発生したら…

・保護者がどれくらい来てくれるのだろうか?
・地域の方は何人きてくれるのだろうか?
・引渡しにこれだけの時間をかけることができるのだろうか?
・スムーズに逃げていただくため、西門にストッパーが必要では?
・保護者の話し声が大きく、指導講評が子どもたちに聞こえない。
 保護者も児童もしっかり聞いて理解してもらうにはどうすればよいか?


新たな課題・検討事項が生まれた訓練でもありました。
改善点を修正し、PDCAサイクルをしっかりまわしていき、児童・教職員・保護者・地域の方が一体となって、「安全・安心」な学校を目指していきたいと思います。