学校日記

3年生 道徳科研究授業「同じクラスのなかま」(2)

公開日
2024/10/11
更新日
2024/10/11

3年生

 中学年ぐらいの子ども達は仲間意識が芽生え、気の合う友達同士でグループをつくって楽しくすごしたいと思い出す頃合いです。友達とのつながりが強くなって活動が盛んになる反面、気の合う仲間とそうでない友達を区別するようになってトラブルになることも増えてきます。また今回の研究授業は、ちょうど運動会の練習をしている時期でもあり、教材に出てくる「台風の目」という同じ団体競技にも取り組んでいます。
 3年生の子ども達は、登場人物の「勝ちたいから、遅い子を仲間はずれにしたい」という意見と、「仲間はずれは良くない、いっしょにがんばろう」という意見を、心情メーターで表して話し合いました。
 仲間はずれにされた友達は、傷ついて辛いと感じていること。ふだん、自分達が何気なく言ってしまうキツイ言葉が、友達を仲間はずれにしようとしていること。3年生の子ども達は自分達の学級や、友達と照らし合わせて考えることができました。