学校日記

2/16(火) なかよしタイム

公開日
2021/02/17
更新日
2021/02/17

できごと なかよし

 今日のなかよしタイムも、「人とのあいだ」についてみんなで学習しました。今までの色々な場面で活動する自分たちの写真をみて、抱き着いたり身体に触ったり、並ぶときのあいだが近かったり・・・客観的に見ると「あいだ」がとれていないことに気づくことができました。
 その後、向かい合って挨拶する場面を想定し、それぞれのちょうどいいあいだはどれくらいか一人ひとり体験して印をつけていきました。特性ビニールシートの上にそれぞれの結果を合わせてビックリ!改めてみんなの思うちょうどいいあいだは近すぎることが分かりました。印をみてそれぞれちょうどいいと思う「あいだ」は違うことや場面や場所、気分によって違うけれど、誰もが心地よいあいだは、「腕一本分のあいだ」をとることを学習しました。
 次に、「あいだとれてるかなクイズ」をしました。イラストで表されたいろいろな場面の行動について考え、あいだがとれていたら赤帽子、あいだがとれていなかったら白帽子をかぶってそれぞれがクイズに答えました。学んだことを生かして、ほとんどの場面で正しく答えることができていました。
 最後に、友だちに嫌な思いをさせないためにあいだをとって何と声をかければよいか、グループで考えました。「絵本見せて」「絵本見たいから、あとで貸して」など吹き出しに考えた言葉を書き、ロールプレイで練習しました。
 コロナ禍の感染対策として社会的距離をとるためにも、今日の学習したことが、今後の生活の中で意識付いていってくれたらうれしいなぁと思います。