いろいろな水よう液(6年理科) (9月11日)
- 公開日
- 2020/09/11
- 更新日
- 2020/09/11
お知らせ
昨日、6年生が理科室で学習をしていました。
保護眼鏡をかけて気分はすっかり科学者のようです。
今日の問題は「5種類の透明な水溶液を区別するためにはどうすればいいか」
みんなで話し合い見た目でも区別できる水溶液があるのではないかということになりました。しかし、1つだけは泡が出ており炭酸水と分かりましたが、あとの4種類が分かりません。
今まで学習してきたことを思い出して、次は匂いで区別してみることになりました。
ところが…。
「先生!大変や!!!重曹水の匂い嗅いでるけど、給食室からの匂いの方が強くてわからん!」
「先生!おなか減ってきたわ!」
と漫才のようなやり取りを担任としながらも実験は進んでいきました。すると…。
「うわっ!アンモニア水嗅いだら、すごい匂いや!これは区別できるわ。」
「先生、給食室の良い匂いが台無しやわ…。」
「塩酸もちょっと刺激臭するで!」
匂いでも区別できることがわかり、大盛り上がり。
すると、子どもたちから新たな疑問が…。
「アンモニア水って何が溶けてるんやろ?」
「塩酸って塩が溶けてるんかなあ?」
と、実験は次のステージへ。
水溶液を蒸発させて、蒸発皿に残ったものを観察しようという話になりました。
意外な結果に子どもたちは驚きながら、学びを深めていきました。