きょうは、「いじめについて考える日」です。
- 公開日
- 2021/05/10
- 更新日
- 2021/05/10
お知らせ
今日も、子どもたちは交通ルールを守り、安全にきちんと登校していました。
日に日に暑くなってきていますが、保護者の皆さん、地域の皆さん、いつも見守り活動や登校指導ありがとうございます。
さて、大型連休も明ました。今日10日の月曜日に、「いじめについて考える日」が設けられています。
「いじめはいつでも、どの子どもにも、どの学校にも起こりうる」という認識のもとに、「いじめは生命をも脅かす行為であり、人として絶対に許されない行為である」ことを学校全体で再度確認しました。
「いじめを許さない学級・学校づくり」は仲間づくりの基本です。子どもたちがお互いについてよく理解し合い、相手の立場に立って考えることが大切です。
学校が中心となって「いじめについて考える」取り組みを重ねることで、児童や教職員だけではなく、地域全体で「いじめ防止」の意識を高めていきたいと考えています。
「クラスルーム」を使った校内放送による児童朝会で、校長講話の後、各教室でも「いじめについて考える」学習が行われます。
「いじめ」は自分では意識していないことでも、その態度や言葉などで「いじめ」になってしまうこと、起こっていることが多くあります。
・いやがらせ ・からかい ・無視や仲間外し ・暴力 ・悪口や言葉の暴力 等
自分の周りや学級、学校で、「いじめ」のきっかけになることはどんなことか、学級で考えます。また、どうしたら「いじめ」がなくなるか考えています。
子どもたちの中には、今も、自分が「いじめられていて」誰にも言えず、つらい思いをしている子がいるかもわかりません。もし、このホームページを読んでいたら、そんな時は、決して一人では悩まず、家族や、先生や学校の人たち、誰にでも構いません。そっとでもいいから相談してください。必ず、力になります。
・一人じゃないよ
・ぼくと一緒にいればいいよ
・だいじょうぶ、私がいるよ
・心配ないからね
・味方だからね
また、「24時間子供SOSダイヤル:0120−0−78310(なやみいおう)」など、学校以外にも相談できるところはあります。一人で抱え込まず、誰かに相談してください。
学校は子どもたちにとって、もっとも安全で安心できる場所でなければなりません。
「いじめ」は絶対にしてはいけません。そして、「いじめ」は絶対に見過ごしてはいけません。