学校日記

全校朝会 放送による講話

公開日
2015/09/07
更新日
2015/09/07

お知らせ

 「早寝、早起き、朝ごはん」学校生活のリズムは戻りましたか。始業式でスタートが大切と話しました。今、その期間として学級で様々な取り組みを始めたことと思います。全国の小学生もスタートダッシュしています。大隅東小もよそ見したりふざけたりしている暇はありません。
 学校は、自分を人としての力を高めるところです。そのため、新しいことを学んだり、できなかったことをできるようにしたり。毎日の積み重ねで、力を蓄えて身に付けていかなければなりません。
 毎日の授業は、無駄にできません。話をしっかり聞き、しっかり考え、しっかり発言し、めあてを達成するために協力して活動しなければなりません。みんなが授業を通して、みんなが達成しなければ意味がありません。
 そのためにも、一人一人の行動が大事です。一人一人が、教室の学習のよい雰囲気を作る努力をしましょう。まずは、笑顔であいさつ、そして、正しい言葉使いで友だちに接する努力をしましょう。
 学習面と生活面でしっかりとした目標を持って、落ち着いて取り組んでいきましょう。一人の身勝手の行動は、すべてを台無しにします。授業の雰囲気を壊したり、人の心を傷つけたりすることは、絶対に許されませんし、自分の心にとって害です。
 ここで、詩を紹介します。北原白秋の「ひとつのことば」

 ひとつのことばで けんかして ひとつのことばで なかなおり
 ひとつのことばで 頭が下がり ひとつのことばで 心が痛む
 ひとつのことばで 楽しく笑い ひとつのことばで 泣かされる
 ひとつのことばは それぞれに ひとつの心をもっている
 きれいなことばは きれいな心 やさしいことばは やさしい心
 ひとつのことばを 大切に ひとつのことばを 美しく

 一人一人が、しっかり意識して、みんなの力で毎時間の授業をよりよいものにしましょう。そして、自分のためにみんなのために力を高め合いましょう。