全校朝会
- 公開日
- 2015/09/14
- 更新日
- 2015/09/14
お知らせ
校長講話「当たり前な行動をきちんとしよう!」
台風17.18号の大雨で、鬼怒川の堤防が決壊して、多くの家を呑み込み、多くの人命を奪い、一瞬で、多くの被害を出しました。自然災害の恐ろしさを感じました。
いつ起こるかわからない事に、人はあわててしまいます。そんな時は、まず、落ち着き、冷静になることが大切です。
登校の時に、靴のかかとを踏む人に、正しく履くように指導しました。ものを正しく使う、目的に合った使い方をする。そうすることは、ものを長持ちさせますし、大切に使う心が育ちます。
靴箱に入ったくつが、きちんと揃っていますか。しかも全員の靴がです。 筆箱の鉛筆がきれいに削られ、数もそろって、消しゴムと共に、きちんと入っているのも、学習をする前から気持ちがいいです。トイレのスリッパが揃っていると、やはり気持ちがいいです。多くの人が使う図書館は、多くの本が整理されてます。委員会やボランティアの方が世話をしてくれています。本を読む前から気持ちがいいです。
とても、当たり前な話をしています。この当たり前な事を当たり前にきちんとやり続けることが、実は、落ち着いて、冷静に行動する力となるのです。そして、自分の命や他の人の命を助けることにつながるのです。
しかし、当たり前にやることをやっていなければ、自分の命や他の人の命を危険なめに合わせたり、迷惑をかけることを起こしたりする可能性が高くなるのです。
今から、身の回りの事で、当たり前の正しい行動を当たり前にできるように、当たり前を意識して、生活をしましょう。とても簡単なことです。しかし、続けることが肝心です。自分自身、周りの人、家庭、学校、地域をよりよくしていきます。そんな、すてきな自分を作っていきましょう。