3年間の流れを見れば見えてくる…
- 公開日
- 2015/12/24
- 更新日
- 2015/12/24
豊里トピックス
平成27年度
「全国学力・学習状況調査」検証シートの掲載をお知らせしましたが、
いきなり「大阪市や全国の結果と比較して…」と考えるのは待ってください。
すでに記載したように、
検査の母集団が違うので単純比較はできません。でも、3年間の流れを見れば見えてくるものがあります。
例えば、
質問項目(20)「家で、自分で計画を立てて勉強していますか」に、
「している」と解答した児童は21%、全国平均は27%。単純比較では全国レベルに及びませんが、一昨年はなんと11%、3年続いて上昇しています。ただ、「どちらかといえば…」を加えれば昨年度より減少しているのが残念です。
また、
質問項目(51)「読書は好きですか?」に、
「あてはまる」と解答した児童は57%、全国平均の49%をしのいでいますが、全国平均を超えたのは今年が初めて、一昨年の35%から、3年続いて上昇した結果です。
この結果は本当にうれしいですね。
校長戦略予算でも、2年続けて「学級文庫」や「並行読書」の
ための図書を購入。よりよい読書環境の整備が形になって、
表れているように思います。
○これはたまたま「大阪市教育委員会」が抽出した本校のデータの一部(そのプリントを撮影しました)、まだ経年変化のグラフ化の操作方法がわからないので(笑)、頑張ってチャレンジ。新しい発見があればすぐにお知らせします。
(学校長)