「おたふくかぜ」に要注意!! 〜1年生〜
- 公開日
- 2016/05/10
- 更新日
- 2016/05/10
豊里トピックス
1年生の児童に、
「おたふくかぜ」(流行性耳下腺炎)がはやっていますので注意してください。
子ども達の健康管理に十分にごちゅういいただくとともに、
下記のような症状があり、「おたふくかぜ」の疑いがあるときには、
すぐに受診し、その結果を学校へもお知らせください。
● おたふくかぜとは
耳の下(耳下腺)がはれて痛がります。たいてい左右ともはれますが,片側だけのこともあります。はれは約1週間でひき、熱は3〜4日でおちつきます。頭痛、嘔吐、全身倦怠感などを伴うことも多く、あごの下(顎下腺)が一緒にはれることもあります。
幼児〜小学校低学年が流行しやすい年齢で、潜伏期は2〜3週間(平均18日)と言われています。
● 原因
ウイルスのだ液を介した飛沫感染により感染します.
● 治療
熱や痛みをおさえる薬(解熱鎮痛剤)を処方します。痛いときは冷湿布も良いとされています。
● 家庭で気をつけること、
1)食べ物:すっぱいものや,よくかまなくてはいけない食べ物は避けましょう。よけいに痛くなります。
痛みが強いときは、かまずに飲みこめるものを与えます。牛乳や
みそ汁、ポタージュスープ、プリン、ゼリー、おかゆ、とうふ、
グラタンなどが良いでしょう。
2)入浴:高い熱のあるときや痛みが強いとき以外は、構いません。
● 保育所・学校
感染力が強い病気で他の子にうつりますので、お医者さんの指示が出るまでは休ませてください。(出席停止)
(学校長)