学び続ける先生事業 〜井後先生〜
- 公開日
- 2016/07/11
- 更新日
- 2016/07/11
豊里トピックス
より良い授業をめざし「授業力」をつけることを目的に「学び続ける先生事業」が始まりました。
これにより、大阪市のすべての教員は、年に1度、校内での「研究授業」が義務付けられました。
しっかりとした授業案を作成し、管理職を含む複数の教員が授業を見学します。授業が終わった後は、授業に関しての批評・高評です。
●今回は、
3時間目、なかよし学級(井後先生)、
通常学級に入り込んでの授業が多いなかよし学級の児童ですが、時には、「抽出」といって、なかよし学級で授業を受けることがあります。今日は算数の授業風景です。
算数の授業がスタートする前に、
「漢字」の読みや、日常生活の絵を見て「文」に書き表す学習。読み書きの大切さを実感します。
単元は「四角形を調べよう」
身近な風景に隠されている四角形を見つけ、四角形の直線の交わり方を学んでいきます。点と点を結び、四角形を作った後は、三角定規を使って「直角」があるかないかを探しだします。
直角 ⇒ 直角を作り出す2本の直線は「垂直」
この考え方はちょっと難しかったかも…??
でも、たくさんの児童がいる通常学級でこの説明を聞いてもなかなか一度に理解することは大変。具体物を提示してもらいながら、何度も繰り返して説明してもらえる「抽出」の授業は、子ども達にとって大きな支えになっているように感じました。
(学校長)