40キロで20m…
- 公開日
- 2013/11/27
- 更新日
- 2013/11/27
豊里トピックス
今週、25日(月)の児童集会は突然雨がパラパラ。
1つだけ念をおして、朝礼を終えました。
それは、【 40キロで20メートル 】
先週、地域の方から「学校の帰りに突然子どもが飛び出して危なかったですよ」の指摘を受けました。
子ども達には、以前の集会で、標語にもあるように《 車は急に止まれない 》ことを、車が止まれる距離のロープを使って注意していたのですが…
車が止まれる距離(停止距離)は、運転手が飛び出しに気がついてブレーキを踏むまで(空走距離)とブレーキを踏んで止まるまで(制動距離)の距離の合計ですが、これは車のスピードと大きな関係があります。
時速20キロなら 8メートル(空: 6+制:2)
時速40キロなら20メートル(空:11+制:9)
私が実際に車で走ったところ、学校の前の道路はやっぱり30〜40キロは普通に出していました。
つまり、突然の飛び出しに、20メートル先の車は止まれないんです。
子ども達にたくさんのことを話してもすぐに忘れてしまいます。
だから、子ども達の命を守るために、今年1年は言い続けます。
《40キロで20メートル》
ご家庭でも、子どもさんに問いかけてください。 (学校長)