楽しかった夏休みもあと2日
- 公開日
- 2016/08/23
- 更新日
- 2016/08/23
豊里トピックス
8月23日(火)、
東日本では台風の影響で大きな被害が起こっていますが、大阪は
相変わらずの青天。今日も強烈な日差しとなりそうです。
楽しかった夏休みも今日を含め後2日。いよいよ新学期のスタートです。
夏休みの課題はぜ〜んぶ終わったでしょうか??
心と身体の準備はできているでしょうか??
ご覧になったかたもおられるかもしれませんが、昨夜TV番組で『日本に潜む危険生物』の特集を放映していました。
その中に、先日お知らせした「チャドクガ」が・・・
チャドクガは、
ツバキ、サザンカ、チャなどツバキ科の植物に発生する毒蛾です。植え込みや生垣などで幼虫が発生し、刺す毛虫として最もあぶない毛虫のひとつです。
強い毒を持っており、
毒針毛に触れた直後から、かゆみをともなって赤く腫れ、1〜2日後にかゆみの強い赤いブツブツができます。かゆみは2〜3週間続きます。
症状のあらわれ方や程度には個人差がありますが、かゆみのある部分を掻くと、幼虫(毛虫)と直接接触のなかった部分にも被害が拡大するなど、細心の注意が必要です。
特に怖いのは、
●直接、毒針毛を触らなくても、わずかな風のそよぎにより、
その毒針毛はながされ、長袖を着用していても、その繊維の間から
チャドクガの毒が皮膚に侵入することです。
たかが、「毛虫」ではなく、
危険極まりない危険生物、絶対に近づいてはいけません。
駆除は行いましたが、
これからも発生が続くことが予想されます。子ども達には「近づかないように」と指導を行いますが、ご家庭でも重ねてご指導よろしくお願いいたします。
〇(左)チャドクガの成虫 (右)チャドクガの幼虫
(学校長)