声掛け事案に私たちができること 1
- 公開日
- 2014/05/27
- 更新日
- 2014/05/27
豊里トピックス
今回のような、声掛けの「不審者情報」ほど対応の難しいものはありません。
もし、低学年の児童に対する声掛け事案が起こり、通報によって警察官が現場に急行したとします。
「今、小学生に声をかけましたね。」
「はい、自分にも子どもがいるので、何年生かな?と思って。」
「それだけですか?」
「はい、それだけです。」
その声掛けが、悪意のあるものなのか、悪意の全くないものかの判断がつきにくく、写メのような物証がなければ事件化しにくいんです。
また、この声掛けが、実際は悪意のあるもので、警官の職務質問によって犯人が警戒し、以後の不審な行動を控えたとしても、それは誰にもわからず、
《 職務質問で解決 !!》という『安まちメール』を送信することはできません。
そう考えると、始まりはあっても、終わりのない事案のように感じます。