はるかのひまわり2 〜防災研修を受講して〜
- 公開日
- 2014/07/29
- 更新日
- 2014/07/30
豊里トピックス
学校に、にわとりやウサギといった「小動物」をレンタルしてくれる業者がいます。
日々の飼育は学校に任されているので、児童が自由に世話をすることができます。また、飼育のネックになっている、夏休みなどの長期休業中は引き取ってくれますし、弱ったり、死んでしまった場合はすぐに交換してくれ、処理もしてくれます。
保護者の皆さんなら、このレンタルを利用したいと思いますか。
以前に勤務していた学校で同様の提案がありました。
生き物を飼うということは、その「命を預かる」ということです。
人に飼われている生き物は、
自由に行動している野生動物とは違い、行動できるスペースも限られています。エサも自由に選べるのではなく、人が与えたものしか食べることができません。
だからこそ、飼い主が責任のある飼い方をするのは当たり前のことです。
「生」と「死」のすべてに責任を持つということが「命を預かる」ということで、それができないのなら、飼育する必要がないと答えました。
堀内正美氏の講演を聞いて、ふとそんなことを思い出しました。
(学校長)