食育だより
- 公開日
- 2019/10/29
- 更新日
- 2019/10/29
給食室より
今日の給食には、みそ汁がでました。
和食に欠かせないみそ汁ですが、みそをとく際の温度ひとつで栄養効果が激減してしまいます。みその中の乳酸菌は50度以上で徐々に死滅し、酵母も70度でほとんど全滅してしまいます。
みそ汁は香りをいかすために火を止めてからみそをときますが、とく時は、少なくとも10分以上置いて50度以下に冷ましてから、といた方が、乳酸菌や酵母も生かされます。
大豆の栄養に乳酸菌など発酵食品独自の成分がプラスされたみそ。
健康効果は、アンチエイジングから認知症予防、高血圧予防、美肌効果まで盛りだくさんです。
みそ汁は沸騰させないように注意しましょう!