6年「水溶液の性質」
- 公開日
- 2020/09/23
- 更新日
- 2020/09/23
お知らせ
理科の実験をしました。
6年「水溶液の性質」全11時間計画のうちの4時間目です。
炭酸水から二酸化炭素を取り出す実験です。
水上置換で集めた気体が本当に二酸化炭素なのかどうかを確かめるために
・火のついた線香を入れる
・石灰水を入れる
という2つの方法を試していました。
石灰水は、消石灰を水に溶かしたもので、二酸化炭素と反応すると白くにごります。
この「水溶液の性質」という単元は、中学校から高校で学習する酸・塩基、中和、イオン、化学式などの化学分野の基礎となります。小学校で学習したことが高校入試でも出題されるという小学校の理科でももっとも重要な単元の一つです。
6年生には、すべて理解して卒業しよう!と伝えています。
さて、この炭酸水ですが、普通にコンビニでも売っています。子どもたちは、飲んだことはないそうです。子どもたちの好きな炭酸飲料のシュワシュワの泡の正体が二酸化炭素だと知りました。飲んだ後に出るげっぷも二酸化炭素です。生活体験と結びつけて学習していってほしいです。