学校日記

社会見学 4年生 その2

公開日
2017/04/21
更新日
2017/04/21

できごと

庭窪浄水場では淀川の水を取り入れて、人々が飲むことができるようにきれいにしています。地震にも強いように耐震化されているとのことです。汚れた水をろ過し、飲めるようにするためにはいくつもの処理施設を通してきれいにしていきます。その中には生物の力を借りて微生物が汚れを分解してくれる施設や、コイセンサ−といってコイの居場所によって水質を管理する観察水槽などもありました。水をきれいにするしくみの模型では、淀川の水に薬品を入れると汚れのつぶができて明らかにきれいになっていくようすを観察することができ、子どもたちは驚きの声をあげていました。庭窪浄水場では一日に約17万トン(牛乳パック1億7000万本)の水を作っているとのことでした。牛乳びん1本(200ml)を捨てた場合、魚がすめる水質にするためにはお風呂10杯分の水が必要だそうです。いろいろと勉強になりましたね。これからは水を大切にしようという話になりました。