ほけんだより
- 公開日
- 2018/06/18
- 更新日
- 2018/06/18
お知らせ
今朝の地震で 登校した児童たちからたくさん 「こわかったー」という声を聞きました。保護者の方も、子どもさんと同じ気持ちだったのではないでしょうか。子どもと話をしていると、初めてこんな地震にあったという子もいて とても興奮した様子でした。
そこで、地震の後に家庭で 気をつけたい、子どものこころのケアを載せさせていただきます。
〇子どもの不安をうけとめてあげましょう。
不安をうったえたら、「大丈夫だよ」と安心させてあげてくさい。
抱っこやスキンシップ、添い寝も効果があります。
〇いつもの生活リズムをおくることを大切に。
いつも通り過ごさせてください。食欲とかはどうかも様子をみてください。
〇報道するテレビ番組を なるべく子どもにはみせない
情報刺激をへらすことで、心の安定を取り戻しやすくします
〇子どもが話したくなったら…
ゆっくりきいてあげてください。
低学年はまだまだ自分の伝えたいことが言えないことも…
お絵かきをしてみたり、「話したくなったら話してね」と言っておくといいです
今日は、子どもたちも登校前でほんとに びっくりしたようです。
体験を話すことも、頭の中が整理ができるのでいいそうです。
(参考は文部科学省の「子どもの心のケアのために」、「健康教育心とからだの健康編」より)
元気に明日登校してくれるのを 待っています。(保健室 西村)