学校日記

5年生 車いす体験 その1

公開日
2016/02/16
更新日
2016/02/16

できごと

2月16日(火)
本日、5年生は車いす体験をしました。
 
「東成区社会福祉協議会 東成区ボランティア市民活動センター」の
 方々にきていただきました。
 
 その方たちより
   車いすの種類、車いすの構造・使い方、車いすの介助のしかたに
  ついて教えていただきました。
  常に
   「乗っている人の立場になって」
  介助することが大切だそうです。スロープや段差の注意点なども
  教えていただきました。
 
 そして「おおさかひがし」という施設から実際に車いすを日常
  生活で使用している方がお話をしてくださいました。
   体が不自由で車いすを使っていると、不便なことが色々とあるとい
  うことです。町には段差が多く、スロープやエレベーターは施設の端
  にあることが多いので、そこまで回るのは大変なようです。お店に入
  りたくても、誰かに扉を開けてもらわなくては入れません。何かをす
  るために、誰かに助けてもらうことが必要だそうです。
   そして
     「障害を持っている人に興味を持ってほしい。障害を持ってい
      る人と、そうでない人が分かち合い、支えあえたらいいなと
      思う。障害があることはかわいそうではない。出来ないこと
      が他の人より多いだけ。もっともっと声をかけてほしい。」

  と最後におっしゃいました。とても印象深い言葉で、胸にぐっときま
 した。子ども達も何か感じることがあったと思います。静かに聞き入っ
 ていました。