4月22日の全校朝会
- 公開日
- 2019/04/22
- 更新日
- 2019/04/22
校長歳時記
22日の全校朝会でのお話
おはようございます。
今日4月22日はアースデイ、地球の日です。
地球の日ってなんでしょうか。地球環境保護運動の統一の日として1970年にアメリカの市民団体が始め、80年からは全世界に呼びかけてできました。
環境保護とはどういうことでしょうか。今、世界中で川や海が人間が捨てたゴミなどで汚れてきています。山ではたくさんの木が切り倒されています。このままでは、皆さんや皆さんの子孫の時代に地球に住めなくなってしまうかも知れません。それでは困りますね。だから、地球を大切にしていきましょうということなのです。
先日、奈良でビニール袋を食べ過ぎて死んだ鹿のニュースがあったのを知っていますか。また、魚の体の中に非常に小さなプラスチックのかけらがたくさん見つかっているという話もあります。
これらは、自然の世界にはないけどとても便利なプラスチックを人間がたくさん使い、それらをきちんと分解して処分しないからだということです。私たちはこの便利な世界で何も考えずにものを使っていると、そのままでは地球をだめにしてしまいます。いつか人間が住めなくなるかもしれません。そうなっては困りますよね。
そうならないために、皆さんにもできることがあります。例えば、ゴミをきちんと分別すること。学校でもゴミの分別を進めています。これも地球環境を守る上で大切なことです。協力してください。牛乳のストローと袋をきちんとゴミ回収することも地球を守るために役立っています。よろしくお願いします。
それから明日23日は「子ども読書の日」です。2001年12月に制定されました。火曜日は図書館補助員の方も来られます。明日は是非とも図書室に行ってすてきな本と出会ってください。素晴らしい世界が待っていると思います。
では、今週もがんばってください。