干しずいきのみそ煮
- 公開日
- 2014/12/18
- 更新日
- 2014/12/18
給食室
皆さんはご家庭で干しずいきを料理されることはありますか。
給食では、年に1回程度、この時期に干しずいきを使った給食が登場しています。
ずいきは里芋の葉柄の部分で、「いもがら」とも呼ばれます。
アクが強くえぐみがあるので、もどす際、よくもみ洗いをしたり、水にさらしたりしながら丁寧に下処理をする必要があります。
ずいきはカルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維などの栄養素が豊富で、産後に食べるとよいものとして伝わっている地域があります。
また、籠城した時の非常食として、熊本城の畳や着物などに干しずいきが使われていた、との話もあります。
12月18日の給食では、豚肉やうすあげ、青ねぎなどと一緒にみそ煮にしました。
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