正月の行事献立1
- 公開日
- 2015/01/08
- 更新日
- 2015/01/08
給食室
1月8日の給食は正月の行事献立「さけちらし、ぞう煮、焼きれんこん、牛乳」が登場しました。
大阪市の学校給食では、正月の行事献立で白みそ仕立てのぞう煮が登場します。
ぞう煮の味つけを白みそでつけるのは、主に近畿一円と香川県、徳島県の一部のようです。
同じ白みそぞう煮でも、京都府はぞう煮の具に八つ頭という里いもの親いも用品種のいもを入れたり、奈良県では別皿にきなこを入れて、もちを取り出してきなこにつけて食べたりするそうです。また、香川県ではあんの入ったもちを使った、白みそ仕立てのあんもちぞう煮を食べる地域があります。
大阪府では主に白みそのぞう煮が食べられていましたが、船場では1日目に白みそぞう煮、2日目にすましのぞう煮を食べていたとの話もあります。
ぞう煮は地域によって、角もちか丸もちか、もちは焼くかゆでるか、すましかみそか、いろいろ違いがあります。皆さんのご家庭では、どんなぞう煮が登場しますか?
1月8日の給食では、このぞう煮に「先を見通す」という縁起ものの野菜のれんこんのおかず「焼きれんこん」を組み合わせました。(正月の行事献立の2に続きます)