こどもの日の行事献立
- 公開日
- 2015/05/09
- 更新日
- 2015/05/09
給食室
5月5日のこどもの日、皆さんは何を食べたか、覚えておいででしょうか。
5月8日(金)の給食は「牛肉のちらしずし、五目汁、ちまき、牛乳」という組み合わせの「こどもの日の行事献立」でした。
学校のこどもの日の行事献立では、ちまきが必ず登場しています。
こどもの日に食べるものとしては、ちまきの他に柏もちがあります。
昔はちまきが関西で多く食べられ、柏もちが関東でよく食べられていた、という話があります。
学校の給食ではちまきが必ず登場します。2年生から6年生は毎年食べる機会があるのですが、1年生は初めてでした。質問してみたところ、ちまきを食べたことがある児童は約半数でした。
同じく柏もちについて質問すると、こちらは8割の児童が食べたことがある、との回答でした。
最近は物流も発達し、情報も早く伝わるご時世ですので、昔のような関東、関西の違いというのが少なくなりつつあるのかな、と感じることがあります。それでも、うどんのだしの色の違いやカレー、肉じゃがの牛肉と豚肉の違いなど、定番の東西の違いについてはまだまだ根強く残っているので、そういった関西独自の食文化も大事にしていきたいな、と思います。
4年生は社会見学でしたので、今年は食べられず、帰ってきたこどもたちから「食べたかった〜」という声も聞こえてきましたが、給食では来年まで待ってね、と答えました。
ちなみに牛肉のちらしずしも人気のある献立です。作り方もそれほど難しいものではありませんので、献立表を参考にご家庭でも作ってみられてはいかがでしょうか。
(ちなみにちまきや柏もちについて少し詳しい話を知りたい方は、昨年の5月の記事に載せていますので、よかったらバックナンバーをご覧ください)