七夕とそうめんについて(7月7日)
- 公開日
- 2015/07/07
- 更新日
- 2015/07/07
給食室
7月6日(月)の給食は、「豚肉とピーマンのしょうが焼き、にゅうめん、もやしときゅうりのおひたし、ごはん、牛乳」でした。
7月7日といえば七夕です。七夕は正月(1月1日)等をはじめとする五節句の内の一つで、七夕の行事食といえばそうめんを食べる習慣があります。
これは、平安時代の書物に、小麦粉を材料に作る「索餅(さくべい)」が供え物の一つとして供えられていた、との記述や、また、七夕に索餅を食べると大病にならないといわれていた、との記述があることから、その時代から続いている風習であると考えられています。
その索餅が形を変え、今のそうめんやうどんになり、七夕にはそうめんが食べられるようになりました。
7月6日の給食では、そのそうめんに、切り口が星に見えるオクラなどを具にしたにゅうめんが登場しました。
今週は曇りがちで、7月7日には天の川がきれいに見られないかもしれませんが、代わりに天の川に見立てたそうめんに、星に見立てたオクラなどを添えたものを行事食で召し上がられてみてはいかがでしょうか。