5月14日の全校朝会
- 公開日
- 2018/05/14
- 更新日
- 2018/05/14
校長歳時記
14日の全校朝会でのお話
おはようございます。相変わらずとても元気ですね。すばらしいです。
ところで、みなさんは本を読むのが好きですか?
実は、校長先生は小学校のころは本を読むのが苦手でした。ですが、小学校2年生の時に買ってもらった「宇宙のふしぎ」という本がとても気に入って、何度も読みました。
宇宙のすごさ、大きさ、怖さを感じました。
だって、宇宙はとてつもなく大きいんですよ。近くにある太陽でさえ、5円玉の穴の大きさぐらいにしか見えないけど、私たちのいるこの地球の直径で109倍、体積でいうと100万倍以上。太陽の中に地球を100万個以上入れられるということ。
そんな大きな太陽が小さくしか見えないってことは、どういうことでしょう?
(「遠くにあるから」と答えてくれました。)
そうですね、太陽がものすごく遠くにあるからなんです。なんと1億5千万キロ。
そんな太陽でも宇宙の星の中では普通の星。太陽より100倍、1000倍くらいの星もあるそうです。そんな超デカい星があるのに、夜空を見上げても小さい星しか見えない。
どんだけ、宇宙はでかいねん。
宇宙の温度ってどれくらいだとおもいますか? 今日は最高25度になるという話ですが…。
宇宙は寒い。すごく寒い。宇宙の平均温度はマイナス270度近くだそうです。でも、太陽の表面は6000度。中心温度は1500万度あったりする。
校長先生は宇宙にとっても興味があったので、大学でも宇宙のしくみの勉強をしました。本当は宇宙の秘密を見つけ出してノーベル賞をもらおうと思っていたんだけど、残念ながらもらえませんでした。
みなさんも素敵な本と出会ったらとても面白いことを見つけられるかもしれませんよ。天気の良い日は外で遊ぶのもいいけど、雨の日にはぜひ、図書館で本と出会ってください。素敵な出会いが待っていますよ。