学校日記

7月2日の全校朝会

公開日
2018/07/02
更新日
2018/07/02

校長歳時記

 7月最初の全校朝会での話。

 おはようございます。
 朝からとても暑いのに、素晴らしく元気なご挨拶ができました。すばらしい。
 今日7月2日は半夏生という日だそうです。夏至から11日目の日で、昔は夏至からこの半夏生の間に田植えをする習慣があったそうです。

 さて、7月になりました。ということは、2018年も半分が終わったと言うことです。どうですか、みなさんは今年の前半をどう過ごしましたか。
 校長先生は、年の初めにその年の目標を決めています。今年は新しく買った5年間書ける日記を毎日きちんとつけようと決めました。今のところ、毎日きちんと書けています。小学校の頃は、日記は三日坊主で終わっていたので、かなりがんばっていると思っています。
 是非皆さんも、今年の前半の反省をしてみてください。できたこと、できなかったこと。その上で、後半はがんばるところはがんばってほしいと思います。

 話は変わりますが、そこの玄関の右手にある薄茶色の石の壁ですが、少し変わった岩石が使われているのを知っていますか? 穴ぼこだらけですね。大きな穴もありますね。
 今日の帰りに少し観察してみてください。
 あれは、ギョウカイ岩と言います。火山灰がぎゅっとおし固められてできた石です。あちこちにある穴は、もともとは木や草なのですが、火山灰の熱や長い年月で無くなってしまったためにできたものです。中にはまだ木の感じが残っているところもあります。石より柔らかいので、わかります。よく見ると木や草の筋もあとが残っているのもわかります。
 珍しい石なので、チャンスがあればじっくり見てみてください。
 今日はギョウカイ岩のお話でした。