今週の校長講話 「○○の秋」
- 公開日
- 2015/11/02
- 更新日
- 2015/11/02
お知らせ
11月になりました。学校の桜の葉っぱも、橙色や赤色が目立つようになってきて、秋の深まりを感じますね。
秋と言えば、よく「○○の秋」という言葉を耳にしませんか。
例えば、「読書の秋」。
10月27日から11月9日まで読書週間です。
学校でも、学級文庫の本が少し増えたり、図書館開放の時間が長くなったりしますよ。
それから、「スポーツの秋」。
昨日、旭グランドで、区のスポーツフェスティバルがありました。
校長先生も、地域の方や、学校のみんなと一日楽しみました。
小学校ごとの地域で得点を競う運動会でしたが、今年は高殿地域が大逆転で、連続優勝を果たしました。
また、「芸術の秋」とも言われますね。
いろいろな文化や芸術の催しがあちらこちらで開かれています。
見るだけでなく、みなさんが来月開かれる作品展に向けて作品を作ることも立派な芸術活動ですよね。
そして、これは一番思い浮かべた人が多かったかも知れませんが、「食欲の秋」。
これは、秋にはたくさんの作物が実ることから言われるのだと思いますが、サツマイモを植えた2年生や、お米を育てた5年生は、そのことを実感しているのではないでしょうか。
今いろいろな秋を思い浮かべましたが、不思議な事に日本の四季のうち、春や夏や冬は、こういった言い方をしませんよね。
何故か、秋だけが「○○の秋」というふうに言われるのです。
はっきりした理由はわかりませんが、それだけ秋は何をするのにも一年を通じて良い時期だという事は確かです。
でも、あっという間に冬がきてしまいます。
みなさんも、今のうちに、いろいろな秋を味わってくださいね。