地球にやさしい電気の実験 「6年生 理科特別授業」
- 公開日
- 2015/12/22
- 更新日
- 2015/12/22
お知らせ
6年生が、理科の特別授業を受けました。
今日の先生は、NPO法人コアネット関西本部のみなさんです。
環境をテーマにした理科実験を3つ行いました。
まず一つ目は、木炭電池です。
木炭に食塩水でぬらしたキッチンペーパーを巻き、さらにアルミホイルを巻いて、電池を作ります。
それをモーターにつなげると風車が回りだします。
見た目はただの木炭ですが、乾電池と同じように、並列や直列のつなぎ方で風車の回り方が変わるのですから不思議です。
次に風力発電の実験をしました。
さっきとは逆で、うちわをあおいで風車のモーターを回し、電気を起こします。
そして、太陽電池を使って、LEDを点灯させる実験をしました。
そのあと、最初に作った木炭電池を分解してみると、あら不思議、巻いていたアルミホイルに無数の穴が開いています。
これは電気を作る時にアルミホイルが解けたものである事を説明していただきました。
最後に、地球環境とエネルギー資源との関係について詳しく教えていただきました。
最近は子どもの理科離れがよく言われていますが、何よりも興味関心が大事です。
これらの実験で生まれた、たくさんの「なぜ?」をこれからの学習でも問い続けて欲しいと思いました。