4年生 水育
- 公開日
- 2017/07/10
- 更新日
- 2017/07/10
お知らせ
4年生がサントリー様からゲストティーチャーをお招きして、水に関する出前授業をしました。
4年生は社会科の学習で水道事業について学びましたが、今日はもっと広い範囲での水の話です。
海や川に注がれる水がどのようにして旅をするのかという、いわば環境教育分野の学習です。
お話や映像だけでなく、水にとって、森が重要な役割を果たしていることを理解するために、実験もしてくださいました。
表面が落ち葉でなどでできた腐葉土の層Aと粘土などの土の層Bとでは、水を蓄えたり、ろ過したりする働きがずいぶん違うという事がわかりました。
雨に見立てた水を流すと、Aはしばらくしてきれいな水がしみだしてきますが、Bは表面を濁った水が流れます。
そして、その表層は、森が元気かどうかで変わります。
つまり、水を大切にするためには、森などの自然を守ることが第一なのです。
その後、自然を守るために自分が何をできるかを考えました。
今日学んだ事を生かして、身近な所から取り組んでほしいと思います。