物の温度と体積 「4年生 理科」
- 公開日
- 2017/12/20
- 更新日
- 2017/12/20
お知らせ
4年生の理科では、気体の空気や液体の水の温度と体積の変化について学習してきましたが、最後は、固体である金属の温度と体積についての学習をしました。
金属でできた球を熱すると、大きさが変わるかという実験です。
金属の体積変化は、空気のようにはっきりと目に見えないのですが、この実験器具を使うとよくわかります。
金属球を熱する前には輪を通るのですが、熱した後は金属球が膨張して輪を通らなくなります。
そして、水で冷やすと、体積がもとに戻ってまた通ります。
まるで手品のようなこの現象に、みんな面白がって交代で何度も試していました。
実験を始める前には、「鉄道のレールが夏になると伸びる」という事を知っている子どももいましたが、実際に目の前で金属の体積が増えている事を見るのは初めてのようでした。
自分の目で確かめるというのは大事な事ですね。