学校日記

戦争体験の聞き取り(5年) その2

公開日
2018/06/04
更新日
2018/06/04

お知らせ

 地域の方のお話には、下のようなものがありました。

★女の人は、大切な着物などを売って食べ物を確保していた。
★うちでは、戸についているガラスを1枚40円で売って、4人兄弟が食べるパンを1つ10円で買ったことがある。
★卒業式のため大阪に戻ってきたが、学校も家も焼けてなくなっていた。別に家に住んだが、その家も後からの空襲で焼けてしまった。
★カボチャやサツマイモは、ツルまで食べていた。
★「千人針」は、戦争から身を守る「お守り」であった。

 …などなど、まだまだいっぱいお一人お一人がご自身の体験を熱心に話してくださり、悲惨な話を聞いて涙する子もいたようです。
 子どもたちにとっては、平和な社会を作る担い手として、貴重な経験になりました。地域のみなさま、ありがとうございました。