運動場で行う最後の「児童朝会」
- 公開日
- 2016/02/15
- 更新日
- 2016/02/15
学校行事・できごと
2月15日(月)、先週は学年休業もあり、全学年が一斉にそろうのは一週間ぶりです。体育館の工事【写真左】は今日で終わり、明日から2ヶ月ぶりに使用できます。今日は運動場で行う最後の「児童朝会」でした。
児童朝会【写真中】では、校長先生から2月11日にビッグアイで開催されたダウン症の書家金澤翔子さんとお母さんの講演会のお話でした。
「生後52日目に医師からダウン症と告知された時、目の前が真っ暗になり、この子を始末して自分も死ななければと思い、ミルクを薄めて衰弱死させようと思った。泣きながらミルクをあげていると、翔子は小さな手を差し伸べて私の涙をぬぐってくれた。そしてこの愚かな母親に微笑んでくれた。私は翔子の賢さに救われた。」
講演後、翔子さんは席上揮毫(きごう)【写真右】で全身全霊を込めて書きあげた力強い『共に生きる』に、感動と元気をもらったというお話でした。相手を認め、自分も認めてもらことで「共に生きる」という思いやりの心が芽生えてきます。児童会の「思いやりあふれるハッピー週間」が始まっていますが、思いやりの心をさらに強くし、楽しく過ごしやすい学級・学校をつくってほしいと思います。
3年生は、かぜ様疾患等の感染拡大防止のため、2月16日(火)は給食後に下校します。「マ・ウ・テ」をしっかりとしましょう。