5年生 出前授業
- 公開日
- 2016/11/04
- 更新日
- 2016/11/04
学校日記
11月2日(水)
5年生の理科の学習で、大阪管区気象台と大阪市環境局の方が来られて
授業をしてくださいました。
まず初めの驚きは、サーモグラフィーカメラを通して見る缶コーヒー
です。常温のもの・冷凍庫で冷やしてもの・熱湯で温めたものを
シャッフルして、
「どれが冷たい缶コーヒーで、どれが熱い缶コーヒーか分かるかな?」
と問いかけられると、子どもたちはギリギリまで近づき、缶コーヒーと
にらめっこ。水滴がついているのを見つけて、なんとか冷たいものだけは
当てられたものの、熱い缶コーヒーは分かりません。
そこで、登場したのが魔法の道具!サーモグラフィーカメラです。
目で見て温度が分かることに感動し、その後、実際に触って温度を
確かめておりました。
すべてのものが赤外線を発しており、それを見られるのがこのカメラ
であることを教えていただきました。
そして、子どもたちが一番興奮したのは、雲をつくる実験。
ペットボトルにポンプで空気を送り、ペットボトルがパンパンにふくら
んだところでふたを開けると、
「パンッ」
という音と共に、一気に雲が出来上がります。これは何度も繰り返し
楽しんでおりました。
その後のお話も、地球温暖化について考えるきっかけとなるもの
でした。
ちなみにこの日は、気象衛星「ひまわり9号」の打ち上げの日。中継を
見た子もいるでしょうか?