5年理科「種子の発芽と養分」
- 公開日
- 2021/05/26
- 更新日
- 2021/05/26
お知らせ
子どもたちは、種子が発芽すると、根・くき・葉になる部分は成長していき、子葉はしぼんでいくことを前時に学習しました。それを受けて、今日の学習では、子葉がしぼんでいくのはどうしてだろうかと考えました。
予想では、ほとんどの子どもたちが、「子葉がしぼんだのは中の養分が使われたから」という意見でした。
さて実験です。発芽していない水に浸しただけの子葉と、発芽してしぼんでしまった子葉、それぞれにヨウ素液をたらしてみました。発芽してしぼんだ子葉は、あまり色が変化しませんでしたが、水に浸した子葉は青紫色に変化しました。少し時間がかかりましたが、変化したときには、子どもたちから「おおっ!」と歓声があがりました。予想通りの実験結果となりました。
実験の楽しさ、理科の楽しさを体感することができた瞬間でした。