「折れない心を育てる いのちの授業」(6年)
- 公開日
- 2022/11/11
- 更新日
- 2022/11/11
お知らせ
本日の2・3時間目に、社団法人エンドオブライフ・ケア協会の方々により実施していただきました。
子どもたちは学習の中で、「苦しみ」について考えてみました。人の苦しみとは、希望と現実の開きが苦しみになるそうです。そこで、苦しいときに支えになっているものは何だろうか想像してみました。その結果、苦しみがあっても周りの人、物があれば穏やかになれるということがわかりました。
子どもたちからは、
・苦しみがあっても、周りの人の支えがあることで穏やかになれていたことに気づきました。
・苦しんでいる人は苦しみをわかってくれる人がいるとうれしく感じるということが分かりました。
・わたしも、苦しむ人の気持ちを理解して、支えてあげたいです。
などの感想が聞かれました。
今回の学習を通して、子どもたちは自分の苦しみに気づき向き合うだけではなく、周囲で苦しむ人に気づき、関わることができるようになろうとする意識が芽生え始めました。
また、苦しみを通して学んだことを、周囲へ自発的に伝えていくことで優しさが連鎖していくことの大切さにも気づくことができました。
ぜひ、ご家庭でもお子様から授業の話を聞いてあげてください。