ヤングケアラー研修会を行いました
- 公開日
- 2023/01/12
- 更新日
- 2023/01/12
お知らせ
本日の放課後、すみれ小学校の教職員が参加して行われました。
ヤングケアラーとは、法令上の定義はなく、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもを指します。最近はテレビや新聞等でもよく報道されています。
子どもたちが誰かのケアをすることで心身の健康をそこねたり、学業等で制約を受けたり、貧困や社会的孤立に追い込まれることが社会問題となっています。
子どもたち一人一人の尊厳が守られ、安心・安全な生活を送り、将来への希望を持つことができるようにすることが日本の社会の課題です。
研修会では本校のスクールカウンセラーが講師となって、1.ヤングケアラーの存在に気づく、2.ヤングケアラーを理解する、3.つながる・つなぐ、4.ヤングケアラーを支える、4つの視点から、学校におけるヤングケアラーへの対応等についてご指導いただきました。
教職員一人一人がヤングケアラーについて理解を深めることができた、大変有意義な研修会となりました。