学校日記

ちょっとしたステップ

公開日
2018/10/19
更新日
2018/10/19

お知らせ

掃除を子どもと一緒にしていた時のことです。


掃き掃除で砂を集めている1年生がいました。
ミニほうきでせっせと砂をあつめてがんばっていました。
どれだけ集めているかを自慢したり、
あつめた砂が細かく触り心地に驚いていたりしていました。

しかし、ほうきが小さいのでなかなか全部の砂が取れるわけではありません。
そこで、ミニほうきでは集めきれない砂を、自在ほうきで砂を集めて砂の山をつくりました。

すると、あっという間に子どもたちが集まってきて、その砂をとってくれました。
他の場所にもまだ砂が残っていたので、次々に山をつくると、
子どもたちも次々集まって山をとってくれました。

「まだあった!
「ぼくも砂ほしい!」
「ここからはいってこんといて!」
などなど…
さらにがんばって砂を集めてくれました。

自分たちだけでもある程度のことはできているのですが、
ちょっとしたステップを加えることで、
さらに子どもたちががんばってくれる機会ができるのかな、と思いました。

子どもの様子をよく見て、
よりがんばってもらえるような取組ができるよう心掛けていきます。