今日の給食は、コッペパン、マーマレード、牛乳、ほたて貝のグラタン、スープ、パインアップル（カット缶）です。

グラタン（gratin：フランス語）はもともとフランス料理における調理法のひとつで、「オーブンなどを使って、表面を焦がすように仕上げた料理」の意味があります。フランス南部、イタリアに近いサヴォワ・ドーフィネ地方で、失敗した焼き料理のおこげが美味しかったという偶然から「グラタン」が誕生した、という説や、名前もフランス語のグラティネ（焦げ皮をはらせる）からきたことばとも、グラッテ（こそげる）という語からきたとも言われています。なかなか奥の深い料理です。