学校日記

安心・安全な給食をめざして!【中心温度の確認編】

公開日
2020/08/26
更新日
2020/08/26

給食

 先日から、本校の学校給食で特に気を付けている衛生管理業務について学校HPを通じてお伝えしています。
 今回は「中心温度の確認」についてです。食中毒を防止する為に、大阪市の学校給食では、加熱をする食品に対して3点以上計測し、すべての点において75度以上に達しているかを確認し、さらにその時点から1分間以上加熱を続けることになっています。しかし、本校ではノロウイルスの汚染を想定して、中心温度を測る献立において85度以上に達しているかを確認しています。(ホタテ貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85〜90度で90秒間以上の確認をしています。)
 サルモレラや0-157等の細菌が原因となる食中毒は夏場に多く発生しています。一方、ノロウイルスやロタウイルス等のウイルスが原因の食中毒は冬場に流行していて、食中毒は一年を通して発生しています。今後とも食中毒の防止に努め、安全、安心の給食調理に努めていきます。