児童朝会 〜2月26日〜
- 公開日
- 2024/02/26
- 更新日
- 2024/02/26
その他
「・・・そこで、今日はこんな話をしようと思います。
今から、20年くらい前のことです。
17歳以下の若い人たちのサッカー日本代表選手が世界大会に出場しました。
そのとき、ドイツやフランス、イタリアなど他の国の選手たちと同じホテルに泊まっていました。
日本の選手がジャージの前を開けていたり,ボサボサ状態の頭でサンダル履きだったりしたのに対し、外国の選手たちは、みんな髪の毛をきれいに整え、おそろいのポロシャツをズボンの中に入れ、靴もしっかりと履いていたそうです。
この大会で、日本は試合でも大差で負けてしまいました。
試合だけではなく、礼儀やあいさつなど、人としての基本的な部分でも負けていたのですね。
さて、時は流れて、今からちょうど1年少し前の2022年の11月。
4年に1度のサッカーワールドカップの大会がカタールという国で開かれました。
日本代表チームは、決勝トーナメントで惜しくも敗れて、ベスト16で敗退しましたが、予選リーグでは、これまで優勝を経験しているドイツとスペインに勝つという、世界が驚くようなすばらしい試合をしました。
20年前と比べて、日本の代表チームは本当に強くなりました。
世界の人たちが驚いたのは、試合のことだけではなりません。
この大会では、試合が終わった後の日本代表チームのロッカールームが世界中の話題になりました。
床には紙くず1つ落ちておらず、ペットボトルと燃えるゴミは完全に分けて捨てられていました。
また、選手たちのために置いてあるヘアドライヤーなど、使った後、きちんと片付けられていました。
タオルなどもきちんと畳まれていました。
それだけではなく、机の上には折り鶴とともに、日本語とアラビア語で『ありがとう』という書き置きがありました。
もちろん、あいさつや礼儀がきちんとできていれば、勉強や運動が必ず上達するということではありません。
でも、このサッカーの話のように、一流と呼ばれる人たちには、あいさつや礼儀がきちんとしている人が多いので、そこには何か関係があるのではないかと先生は思います。
みなさんががんばっている、サッカーとか野球とかダンスとかピアノとか勉強とかと同じように、あいさつやお辞儀をするときにも、真剣に取り組んでみてはどうでしょうか。
そうすると、勉強にも運動にも、きっとよい結果が現れるのではないかと思います。」