学校日記

ときわBLUE 優勝への軌跡(ドッジボール大会 12月4日)

公開日
2022/12/08
更新日
2022/12/09

PTA活動

【1回戦】
 ときわBLUE vs 長池小ドリーム長池
 ○19−9(前半8-8、後半11-1)

【2回戦】
 ときわBLUE vs 高松小Aチーム
 ○15−7(前半8-4、後半7-3)

【準決勝】
 ときわBLUE vs 苗代小苗代X
 ○16(+1)−16(前半8-7、後半8-9、延長サドンデス)

【決勝】
 ときわBLUE vs 高松小Bチーム
 ○19−8(前半9-3、後半10-5)

 1回戦、前半は、隙の多いプレーで、あわやリードされるかという展開。「これはどうなるのか」と心配して迎えた後半、別のチームになっていました。速いパス回しからの正確で強いアタックが次々に決まり、気づけば相手の内野は1人になっていました。緊張から解き放たれた後半、本来の力が出せたということなのでしょう。

 2回戦の相手、高松小Aチームは、1回戦を、前後半ともに相手を全滅させた上に1点も与えない24-0の“完全試合”で勝ち上がってきた強いチーム。ミーティングで攻め方や守り方を確認して臨んだ大一番、お互いの高い攻撃力で、点を取りあう展開になりましたが、前半をリードして折り返し、後半さらにリードを広げて押し切りました。監督の指示のもと、チームの持ち味をいかんなく発揮してアウトを重ねていく「強さ」を感じた試合でした。

 準決勝の苗代X戦は、9-6と3点リードで前半終了。しかし、ハーフタイム後、コートで10分以上待たされた挙句、得点が8-7の1点リードに修正されるという信じられない出来事が。前半のとあるプレーについて、ハーフタイム中のルール確認・協議の結果、プレー中に示された判定が変更になったとのこと。盛り上がる苗代Xチーム。そんなことがあっていいのか…。イヤな予感が漂う中で迎えた後半、案の定大苦戦。試合の流れがつかめず、負けを覚悟する展開でしたが、1点ビハインドで後半終了。前後半合わせて16-16の同点で延長サドンデス決着ということになりました。1点で勝ち負けが決まる緊張する場面、試合開始後のジャンプボールでボールを奪ったときわBLUE、すぐに速いパスを外野へ通し、受けた外野手のアタックが、逃げ遅れた内野手をきっちりとらえて勝負あり。イヤな流れを一瞬で吹き飛ばす会心の一撃で、決勝進出を決めました。

 決勝は、高松小Bチーム。Aチームのリベンジに燃えるBチームを、前半から圧倒! 高い守備力で相手の連続攻撃を許さず、相手内野手にプレッシャーをかけ続ける内外野の攻撃的連携プレーからのパワフルなアタックで、次々に相手を仕留めていきます。優勝チームにふさわしい力を見せてくれました。