５年生では、理科の「生命のたん生」の学習の一環として、「母親体験教室」を行いました。胎児や赤ちゃんについて理解を深めることを目的に、さまざまな体験を通して命の大切さを学びました。
教室は４つのコーナーに分かれており、子どもたちは順番に体験していきました。妊婦さん体験コーナーでは、重りのついたジャケットを着て、妊娠中の体の変化や動きづらさを実感しました。赤ちゃんだっこ体験コーナーでは、実際の赤ちゃん人形を使って、やさしく抱っこする方法を学び、「思ったより重い！」「首を支えるのが大事なんだね」と驚きの声が上がっていました。
絵本コーナーでは、命の誕生や家族のつながりをテーマにした絵本を読み、心温まる時間を過ごしました。NHKコーナーでは、映像を通して受精卵がが胎児へと成長する過程や妊娠中の様子を学び、視覚的にも理解を深めることができました。
子どもたちは、命が生まれるまでの過程や、赤ちゃんを育てる大変さ・喜びを体験を通して感じることができました。これからの学習にもつながる、貴重な時間となりました。