学校日記

地面の下を調査

公開日
2024/11/26
更新日
2024/11/26

理科

 6年生は、地面の下がしま模様になっていることを学習しました。でも、もっともっと深いところはどんなになっているのでしょうか?
 そこで、今回は「ボーリング」という方法で、地面の深いところを調べてみました。ボーリングとは、長い棒のようなもので地面に穴を開け、中の土を採集する方法です。
 実験では、ねん土とストローを使って簡単なボーリングを体験しました。ストローをねん土にさしこみ、引き抜くと、ストローの中にきれいなしま模様ができていました。これは、地面の層が積み重なっている様子を表しています。
 実際に、私たちの学校の建物の下でもボーリング調査が行われ、その記録が残っています。その資料を見ると、どんな土が深くに埋まっているのか、詳しく観察することができます。
 今回の学習を通して、地面の下には、私たちが想像もしていなかったような世界が広がっていることが分かりました。ボーリングという方法を使えば、その様子を直接調べることができるのです。
 将来、みなさんが大人になったときには、この知識が役立つかもしれません。例えば、新しい建物を建てる場所を選ぶときや、地震などの災害に備えるときなどに、役立つことがあるでしょう。