学校日記

シャボン玉が教えてくれた空気のヒミツ

公開日
2024/11/29
更新日
2024/11/29

理科

 4年生は、とじ込めた空気を温めるとシャボン玉がふくらむという不思議な現象について実験を行いました。
 児童は、なぜシャボン玉がふくらむのか、様々な予想を立てました。「空気が大きくなったのではないか。」「空気が上に上がって、シャボン玉を押し上げたのではないか。」「空気があたたかいところから逃げようとした。」など、児童の豊かな想像力に基づいた、興味深い仮説が生まれました。
 これらの予想を確かめるため、児童は自ら実験計画を立て、実際に実験を行いました。試験管の口を様々な方向に向けて温めたり、二つの口があいた容器を使って、どの部分のシャボン玉がふくらむのかを調べたりしました。何度も実験を繰り返し、一つ一つの結果を丁寧に観察し、記録しました。
 今回の実験を通して、皆さんは「なぜだろう?」という疑問を持つことの大切さ、そしてそれを解決するために自分で考え、実験し、確かめることの楽しさを実感できたことと思います。