ふしぎなゼリーの動き
- 公開日
- 2024/12/03
- 更新日
- 2024/12/03
理科
4年生の理科の授業で、空気のふしぎな性質を探る実験を行いました。今回は、丸底フラスコとガラス管という新しい実験道具を使って、空気を温めると体積が変わるのかを調べました。
実験では、ガラス管の中のゼリーが、まるで生きているように動き回りました。温めるとゼリーが外へ飛び出し、冷やすと中に吸い込まれていく様子に、みんな驚いきました。このゼリーの不思議な動きは、実は空気の体積が変化している証拠。
空気は温められると、ガラス管の中で空気の体積が大きくなり、ゼリーを押し出す力が生まれるから、ゼリーが外へ飛び出すように見えました。逆に冷やすと、体積が小さくなるので、ゼリーが中に吸い込まれていきました。
今回の実験を通して、空気は目に見えないけれど、温度によって体積が変化する、とても面白い性質を持っていることがわかりました。